塵芥の風積地:暁WORKS「‘&’ - 空の向こうで咲きますように -」レビュー

日記書いたりPCゲームのレビュー書いたり。行く先は風の向くまま気の向くまま。
『‘&’-空の向こうで咲きますように-』を応援しています!

コンセプト通りそのもの。

暁WORKS7作目、
新ノスタルジー冒険活劇ADVでタイトルがとっても面倒臭い
「‘&’ - 空の向こうで咲きますように -」のレビューです。

ネタバレ注意。ネタバレ注意。
体験版の感想はこちら

総合シナ 
 リオ
キャラムービー音楽演出シス 
 テム
65566667666



プレイ時間はたぶん総計12時間くらい。
共通 1:50
梨子 1:30
摩樹 1:40
束沙 1:20
八重 1:30
麗 3:30
おまけ 40
普通ボリューム。但し麗ルートのボリュームが圧倒的。
アレこんなに長かったっけ。


インストール容量は4.37GB。
重いです。

修正パッチがあります。
大したことないですが一応あてておくと良いでしょう。

ルートの制限は4つ。
初回は梨子のみ。梨子クリアで束沙、摩樹開放。
その二人クリアで八重開放、それも終わると麗開放。
最後におまけが開放と非常に段階的となっております。
攻略順が選べるのは2番と3番だけと言う仕様ですので
お気に入りキャラからとかはほぼ不可能でしょう。

そんなこんなで推奨順が既に用意されているのですが、
並び的に2,3番は束沙->摩樹が制作側の想定らしいです。
どちらが先でも全く問題無いとは思いますが。


■分野別評価

・シナリオ 5
子供の頃の冒険とトンデモ体験の続き。散り散りになった仲間が
また集まって在りし日のようにじゃれるとかいい話じゃありませんか。

と、思ったのですが、どうも私主人公達の考え方になじめないというか
何というか。あまり共感できる要素がなかったのが痛いですね。
どうにも子供っぽいような甘さが気になりまして。これが作品で書きたかった
子供の強さであるなら私に問題があるのですが。

他には展開。ルートはいった直後から割と話が違うのですが、
共通ルートの選択肢でそんな運命改変が起きるレベルのこと
がなかっただけに用意された道筋感が拭えないです。

そしておまけルート。君は必要なかった。
蛇足というか雰囲気ぶちこわしレベルのテロ。
どうしてこうなった。おまけだから新たに
伏線回収とかしないにせよあんな茶番をやっちゃうのは
非常にナンセンス。


お気に入りルートは梨子。
一番初めのルートと言う事で伏線は放置というか仕込む側では
ありますが、それ故手堅く纏まっているところがポイント。


・キャラクター 6
冒険メンバーが大体いつも。他に摩樹とか珠璃とか多め。

取り敢えずみんなキャラ濃いですね。ちょっと立てすぎ
じゃないかとも思いますが多分麗さんはそういうの集めたんでしょう。

どのメインキャラも全編通して殆ど思考に変化無し。
主人公と摩樹がちょっと変わるかなと言うくらいで
大体みんな考えてることは一緒。それはそれで良いのですが
登場キャラがほぼ一緒である以上コメディ側の展開がワンパターン
になってしまう問題はあったかも。

他には何故か嫌われるために出てきたようなサブキャラが多め。
シナリオとして人の意識に踏み込むような作品でこんな
悪の象徴みたいなキャラ出すのは得策とは思えないなぁ。


お気に入りキャラは貢一郎。
正直主人公よりナイスガイなんだけどあの一歩引いた
達観めいたものは主人公には合わないだろうなあ。


・絵 6
一枚絵が89枚とカットイン用26枚の計115枚。
判断が分かれるところですが一応標準以上でしょうか。

シナリオがシナリオだけに複数人描かれたものが気持ち多め。
これを考えるとやはり力は入っているかも。


立ち絵。
メインキャラは腕差分込みで5~3。
貢一郎と星良は2、他は1。
距離は遠中近3パターンで表情も多め。
立ち絵演出の時間が割と長いですから気合は入っている感じ

背景。全40枚位。
とてもそんな気はしませんでしたが大量です。


・ムービー 6
OPムービー2つと道具使用時複数。

OPはキャラ紹介と道具使用アニメで7割。後3割CG。
2種類ありますが違いが本当に微々たるもので
変える意味あったのかとすら思えるレベル。

道具アニメは中々ここぞと言うときに出てきて良いのですが
ホイール送りですらスキップされるので勢い余って飛ばすことが多々。


・音楽 6
29+バージョン違いと特殊なの1つで全31曲。
数としては標準程度。

マジックアイテムわんさか世界なのである種幻想的な曲が多め。
あと冒険らしさが出るようなテンポの良い日常曲や戦闘曲。
作品から音楽を起こしているようでヒロインのテーマ曲などは無し。


お気に入りの曲は
・笑顔の作り方
タイトルと裏腹に暗さと爽やかさが同居する面白い曲。


・歌 7
OPとED、挿入歌の全3曲。

挿入歌は何をトチ狂ったかアメイジング・グレイスのカバー。
OPはいとうかなこさんで世界観にマッチした歌声。
EDは真理絵さん。真理絵さん自体好きな方ですが、
ダウナー系のED曲はやはり惹かれるものがあります。


・声 6
ヒロインの皆さんは素でやってるのか演技なのか
判断付かないところあります。
取り敢えず杏子御津さんのシスターズは中々。


・演出 6
道具、冒険マップ、実績、記録。

マップの適当さとか記録のギャラリーとか
中々面白い取り組みがあって良かったと思います。
ただ実績は必要ではなかったですね。
コンプリートしたなら壁紙の1つでも下さいとか
思っちゃいけないでしょうか。


・システム 6
体験版から特に変化無し。

立ち絵鑑賞モードが充実。好きにテキスト打つことだって可能。
音楽鑑賞モードもボリュームや各種ボタンあり。
回想モードは各種ムービーも見られます。
CGは1ページ24枚と多めのですが並びがよく分からない。


・総合 65、総括
なんですかね、冒険という単語でワクワク出来る人であれば
楽しめるのではないでしょうか。童心というか少年の心を持っている人。
オカルトアイテムを手にして一悶着有って一体どうするかというのを
それなりに纏めてあるのは確かなので、主人公側に感情移入まで
行かなくとも共感できれば恐らく。

最後に。400ccで時速300キロは無理だと思うんだ。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://farsying.blog14.fc2.com/tb.php/1134-49deed78
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック