塵芥の風積地:ユニゾンシフト:ブロッサム「時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時-」レビュー

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ユニゾンシフト:ブロッサム新作応援中

完結まであと何作。

ユニゾンシフト:ブロッサム7作目、
「時計仕掛けのレイライン -黄昏時の境界線-」の続編となる
昼と夜の学園ブレイクスルーAVG
「時計仕掛けのレイライン -残影の夜が明ける時-」のレビューです。

今作及び前作についてネタバレ注意。

総合シナ 
 リオ
キャラムービー音楽演出シス 
 テム
76686677764


プレイ時間はたぶん総計8時間半くらい。
おさらい 10
本筋1 2:40
本筋2 30
二人 1:00
本筋3 2:30
ハイジ 50
憂緒 1:00
前作と同じく憂緒は本編のアフター、
他2人は本編から離脱式のルート構造となっております。
前作で攻略できた2人? あぁ残念ですね。
憂緒さんマジ正ヒロイン。
そしてミドルプライス級価格に反して短めのフルプライスくらいあるボリューム。
前作で突っ込まれたのか今作は個別ルートも長くなりました。


インストール容量は2.95GB。
前作の倍近くありますね。
一体何がそんなに増えたのでしょうか。

修正パッチは03/18現在ありません。

今回も起動時ディスクチェックあり。毎回。
ゲームディスクは取り出しやすいところに置いておきましょう。
せめて初回だけにー。

ルートの制限は特になし。
ですが個別ルートの配置構造上攻略順は
アーデルハイト->二人->憂緒
が素直です。



■分野別評価

・シナリオ 6
部外者の来訪を切っ掛けとして学園の秘密に迫っていく物語。

今作も一応どのルートにも入らず本編をクリアする事が可能。
扱いとしては憂緒がトップだけれどお好きなように
受けとって下さいみたいな配慮のようなものがあるようなないような。
そんな事より前作の他2人ヒロインが完全にサブ化してしまった事が残念。
いやミドルプライスですし新ヒロイン追加してますからね。
ある程度納得は出来ますが。が。

また、基本的に個別ルートが短いのも前作譲り。
上に書いたような仕様からしてやはり本筋のストーリーを
主軸に考えられて作られている模様。
その分伏線などはしっかりと張られており、
読みやすさと回収時の心地よさが両立しています。
たまに突如新事実が飛んできたりするのも刺激になります。

ただ、今作は引きの処理が随分露骨な印象でした。
前作はプレイ中気になった点は作品内で解消され、
今作は完結するのかなーと思いながらプレイしていたという
心持ちが大いに影響していた感は否めませんが、
あんまり面白くありませんね。


お気に入りルートは特になし。


・キャラクター 8
トクサメンバーと今作追加のアーデルハイトにルイがほぼ出突っ張り。
一般人な眠子はもう本当にサブ以下な扱い。不憫な。

前作同様シリアスとコメディが自然に繋がっていたり、
キャラの立場が前作からちょっと変わったり新キャラなりで
マンネリを感じさせないなど見てて楽しい愉快な仲間たちです。

新キャラの2人組はちょっとアクが強め。
ルイがアーデルハイトに好き放題言って涙目みたいな展開が
それなりにあるので、これは受け付けない人が出てくるかも知れません。


お気に入りキャラは特になし。
単体で見るより掛け合いが見てて飽きません。
エロゲでそれは良いのかというのは置いといて。


・絵 6
一枚絵が61枚とSD絵が20枚、カットイン用立ち絵が2枚のの計83枚。
ミドルプライスにしては大ボリュームなのは前作同様です。

特徴としては前作同様野郎だけの絵があったり2人以上描かれている
絵が少なくないことですね。お茶会とか6人ですよ豪気な。

日常系イベントに枚数を多く振っているため、
プレイ中のCG頻度が高く感じられる豪華感。


立ち絵。
メインキャラはポーズ2と腕差分1つ2つ。
サブ以下は腕差分だけだったり棒立ちだったり。
距離は中のみで拡大による疑似的な近距離あり。
表情は標準ないし多めで、漫符が豊富だったり、
叫び系はテキストウィンドウに装飾されたり、
豊富なCG量だったり登場キャラ数だったりと
かなり賑やかです。
前作で感じたらしいジャギーは今作気付きもしませんでした。

背景。
時間差分総含みで全104枚。という事で新規分は21枚。
単純に昼有夜の3で割っても30枚以上と
フルプライス級の枚数です。感覚的に。

そして今作、ついに学外の背景が。
本編では出てきませんけれど。


・ムービー 6
OPムービー。

本編中の台詞を用いてプロモーション色が強い……
というか公式での扱いはプロモーションムービーです。
前後は削ってあるのですが。

躍動感があったり台詞のチョイスなどセンスが光ります。
製作はどせい。

・音楽 7
新曲13の全31曲。こちらもフルプライスに劣らない数へ。

新曲は本編の展開上シリアスや熱いものが多め。
あとは新キャラのテーマ曲など。


新曲内でお気に入りの曲は
・Touch the mind
すこぶる優しさの広がる空間
・Vanish
大切なものを失ったという感覚をビシバシ叩きつけてきます。
聴くだけで素晴らしく落ち込めます。


・歌 7
新曲はOPの1曲。EDは既存曲。

今作の展開に沿ってかなりハードで熱い曲です。
歌詞は普段通りの水月陵さんなのが何ともらしいです。
フル尺ではかなり好き勝手しているパートとかあって面白い曲。

・声 7
声優って声優だなぁと思ったシーンが序盤に。
何かよく分からないけれどそれっぽく聞こえるというのが凄いんですよ。


・演出 6
学園の切り替わりとか章の始まり終わりとか
立ち絵演出周りや舞台装置の使い方等は前作同様。
あとクリア後のリザルトも。

今作は言葉で難しい説明を図解したり、
前作のおさらいを用意してくれたり。
序盤でキャラ紹介も多少してくれるので、
今作から始めることも不可能ではない様子。
どちらかというと記憶掘り起こし用だろうとは思いますが。

音楽鑑賞モードでは楽曲担当である水月陵さんの
コメントが各曲毎に見られます。ご褒美。


・システム 4
目に付いた範囲で変更点はなし。

立ち絵鑑賞モード搭載なのは良いですが、
音楽鑑賞モードに操作系が一切ないのと、
何と言っても毎回ディスクチェックが痛いです。


・総合 76、総括
作品の作り方、売り方からしてこれは何というかノベルチックですね。
一本道ストーリーで売れれば続いていくだろうところが。
そこにエロゲ的チューニングで分岐やイラストボイス諸々が
付いた反面コスト増加、みたいな。
販売方法としてはアリかも知れないですが、
気に入れば長く楽しめる反面、気が付くと投入金額が
高く付いているというのが難点でしょうか。

購入する際はその当たりよく考える事をおすすめします。
大きそうなのは憂緒以外個別ルートが本編離脱式で、
本編の情報を鑑みると個別ED後の展開が暗雲しかなさそうな
状態だったりするとですね。辛いものがあります。

そんな事を言いつつ私は今のところ最後まで付き合うつもりです。
性質を踏まえれば十分楽しめる、というか楽しませてくれる作品です。
さて黄昏、夜明けと来て次は何時でしょうか。
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