塵芥の風積地:AXL「百花繚乱エリクシル」レビュー

日記書いたりPCゲームのレビュー書いたり。行く先は風の向くまま気の向くまま。
AXL新作第9弾「百花繚乱エリクシル」2013年4月26日発売予定!

ブルーム・ベルフラワー巡察使ミルトス領巡察記録

AXL9作目、キャッチコピーが印象的な
波瀾万丈の村おこしラブラブADV「百花繚乱エリクシル」のレビューです。

ネタバレ注意。

総合シナ 
 リオ
キャラムービー音楽演出シス 
 テム
74677566676


◆プレイ時間はたぶん総計11時間弱くらい。
・共通 3:30
・ジャスミン 1:30
・バジル 1:30
・カトレア 1:20
・マーガレット 1:40
・アンドロメダ 1:20
近頃の作品で言うと長めのボリュームですね。共通パートに
時間を割いて世界観の説明等を丁寧に行っていた印象。
個別ルートの長さはみんな大体同じ。

インストール容量は2.02GB。
軽いですねー。

修正パッチは07/14現在ありません。

ルートの制限はなし。
推奨攻略順はキャラ紹介順である
マーガレット->アンドロメダ->カトレア->バジル->ジャスミン
が無難かと思いますが、アンドロメダが好きすぎて辛い人は
最後に回すかいっそ最初にやる方が良いかも。


■分野別評価

◆シナリオ 6
職務に忠実すぎて左遷喰らった先でもやはりひたむきな巡察使さんのお話。

エリクシルとか大層な名前が付いていますけれど、
ロゴにもあるように副題が「Record of Myrtus Revival」
なのでまぁそんな感じ。
妻帯禁止の職に就いている主人公が村おこしで
どう攻略されるのかが楽しみのひとつである作品です。

共通パートで選択肢はあるものの、大きな分岐は存在しない
ほぼ一本道といえる形でしたが、世界観周りがちょっと特殊な作品なので
物語に入り込みやすくする点では良いつくりだったと思います。

個別ルートはやや強引なところも無い訳では無く、キャッチコピーからして
深み出してくれないかなーと期待してはみたもののその辺りは苦しげ。
とはいえヒロイン毎の魅力やキャラ間での掛け合いの賑やかさなどはしっかりと
表せていたと思うので、期待した面では残念でしたが他の面で楽しむことが出来ました。


お気に入りルートはマーガレット。
一番作品を表していると言ったらやはり彼女のルートでしょう。


◆キャラクター 7
狭い村なのでヒロイン全員出番は多め。

百花繚乱らしく登場人物の名前には植物の名前がてんこ盛りです。
サブキャラは調べていませんが、少なくともヒロインに関しては
花言葉が大体性格と近しいこととなっているので、暇だったら
調べてみると面白いかと思いますよ。アンドロメダはクレマチス、
ムーンフラワーはユウガオ辺りに置き換えると捗るでしょう。

そしてこの作品は主人公が特徴的です。
クソが付くほど真面目で頭脳労働派だけれどやたら情熱溢れるという、
ジミーという渾名が実に不憫なハイスペックぶり。カットインもあるよ!
シナリオの所でも軽く書きましたが、この主人公は感情移入より
そんな仕事人間がどう攻略されるかを生暖かく見守るという形の方が
物語を読みやすいと思いますね。


お気に入りキャラはアンドロメダ。
色々とチート。流石AXL。


◆絵 7
一枚絵83枚とSD36枚にカットイン的イラスト6枚の全125枚。

5ヒロインでこの一枚絵はちょっと寂しいなーと思わないでも無いですが、
改めてみるとSD絵が物凄い枚数。日常的というか色気やシリアス色の無い
イベントは大体こちらで賄っている感じですね。

立ち絵。
メインキャラはポーズ3にドアップ。
サブ以下でもポーズ2つやドアップ有ったりと実に潤沢。
距離は近中遠完備で平均登場人数も多く非常に賑やかしいです。

背景。
30超えてる。多分。
色んな場所に行ったり来た入りするので数が豊富。
質も問題無いというか頑張ってます。


◆ムービー 5
OPムービー。

ムービー自体は極めて普通のキャラ紹介的なつくり。


◆音楽 6
全29曲と標準的なボリューム。

ですがヒロインのテーマBGMは無かったような気がするので場面毎の
バリエーションが広めですが辺境の村なので長閑な曲調が基本。
という訳でやや地味だったかなという印象。


お気に入りの曲は
・草深い辺境
陰鬱さとざわめきの良い雰囲気出しています


◆歌 6
OP、各ヒロインED曲と全6曲。

今回はOPもsolfa作曲なのでどれも似たり寄ったりな感が。


お気に入りの曲は
・Evergreen
アンドロメダ曲。
驚異的なほどストレートな歌詞。


◆声 6
AXL御用達な方や全く見かけたことの無い方など
中々入り乱れたキャスティング。


◆演出 6
ドアップ立ち絵やSD画などを駆使した賑やかさの演出は屈指のもの。

ゲーム内日付の表示が行われず時間の流れが掴みにくい部分が
所々有ったように思いますが、多分あったら管理が面倒そうなので
無くて良かったような気がしないでもないです。

日常ENDやコンプすると出てくるExtraは今作も実装。

◆システム 5
吉里吉里。

マウスジェスチャ機能がよいよい。
ショートカットも機能を自分で設定出来たりと充実です。

シーンスキップは概要を教えてくれる所は良いですが、
スキップ速度があまり見込めないのはやや難点。


◆総合 74、総括
体験版もやらずキャッチコピーに惹かれて購入した割には楽しめました。

取り敢えず今作も上質なゆかり教育教材でした。
登場人物中唯一主人公の身内と呼べる存在で最初から好感度高いとかね。
だからこそ彼女以外のルート入ったときが……うん、難しい。

という訳でゆかり教育受講希望者……は既に買っているとして、
スーパー真面目くんである主人公の奮闘記を見てみたい方、
必要な世界観をきっちり提供してくれる作品を見てみたい方
辺りは手に取ってみても良いのではないでしょうか。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://farsying.blog14.fc2.com/tb.php/1478-e60585f0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック