塵芥の風積地:Noesis「CURE GIRL」レビュー

日記書いたりPCゲームのレビュー書いたり。行く先は風の向くまま気の向くまま。
Noesisゲーム第4弾『CURE GIRL』販促協力中!

話そのものより周りのことに目が行きそうな。

Noesis第4作目、初フルプライスの
「CURE GIRL」レビューです。

ネタバレ注意。

総合シナリオキャラムービー音楽演出システム
74667687664

プレイ時間
総計12時間くらい。
共通 1:00
怜奈 2:10
美悠 2:10
古音 2:10
ツクヨミ 1:40
未読潰し 2:50
見ての通り未読テキスト回収が非常に時間喰います。
それは抜けばフルプライスにしては短い分量ですかね。

ツクヨミは最後固定。3人の順番は好きな順で問題ないと思います。

インストール容量は1.63GB
まあインストーラのファイルコピーが20秒
かからなかった時点で何かそんな気はしていたんですが。

マニュアルがjpeg,pdfで同梱されている親切。
しかしアンインストーラが無くROMを挿入する必要があったり、
readmeから体験版の文字が抜けていないところもあったりと。


■分野別評価

・シナリオ 6
決して高くはないテンションでだらだら生活という、
ダメ人間かと言えば割合ダメ人間だろう日々が基本続きます。

SNSやメールを用いる描写が多く、面白い試みではあったのですが、
主人公がそれらに対しあまりフリークでもなかったので、
効果的に使えていたかと言われると分からない印象です。

シナリオとしては結構あっさり風味なのでテキストで
その場の雰囲気を楽しむというのがメインになるでしょうか。
全ヒロインそれぞれに対し、一緒に烈風ラーメン食べに行くイベントが
あるのですが、誰の差し金ですか。ラーメン食べたくなる罠。


・キャラクター 6
登場人物が非常に少ないと言うこともあって個々の個性は強いです。
何故か皆特定の食べ物に対し異常な執着を見せる。
面白いのが誰も別にそこまで人間失格してないところ。

古音についてはちょっと狙いすぎかなーとも思ったり。
ツクヨミは何というか……どこぞの青色サヴァンを彷彿と。
主人公は割と変態。ちょっと選択肢ミスるとBAD直行する程度に精神不安定。


・絵 7
一枚絵の枚数はフルプライス相応。クオリティは見ての通り。
立ち絵はもうちょっと欲しいかな?
古音の蔑んだ目は中々の威力。

また、カットインや背景への注力が尋常じゃないです。
カットインはじゃがりん○○味とか烈風麺各種のネタや
イベント中に使われるものもあり多様。
背景は学祭時の枚数が異常。これだけで全体の3分の1から
半分くらいはあったんじゃないでしょうか。いいぞもっとやれ。


・ムービー 6
色味が少なく落ち着いていて見やすいです。
表現はサビ直前のコマ送りなんかが珍しいですかね。


・音楽 8
今作の一番ポイント。購入動機の一番はサントラだったり。
曲数はBGM26とヴォーカル3とまあこんなものかなといった量を揃えています。
が、アレンジが9曲もあったり、固有曲が13曲の椀飯振舞したりと、
明らかに数が足りていません。
そのため、「え、ここでその曲?」「この曲ばかりだなぁ」
「今の繋ぎはちょっと……」といった状況に陥りやすいです。
しかし個々で見るとBGMの範疇を超えた、
空気読まないモノが多くあって大変満足しています。

SEは時折明らかに間に合わせみたいな音がある。


・歌 7
3曲もあって粒ぞろい。一人追いかけっこな曲は久し振りな気も。
惜しむらくは挿入歌の使い所か。
正直言って場違いとしか思えなかったなぁ。
歌詞と曲調があっていないので使い辛いところではあるのでしょうが。


・声 6
御子神猫さんは随分独特な声されていますね。
新しめの人ですがこれからどうなるでしょうか。


・演出 6
SNSやケータイなどのツールを重要なファクターとして使いたい、
という意図がヒシヒシと伝わってきます。

青マントのコミュニスマンはクリアした今でも謎の存在。


・システム 4
コンフィグは右クリックで抜けるとキャンセルに。注意。
ムービーボリューム無し。注意。
セーブ画面やギャラリーなどの配置が斬新。
日付ごとにアイキャッチ有り。
バックログは固定量で4つ分。現在表示文は無し。
選択肢で選んだことのあるものは色抜け。
Qセーブ有り。確認付き。

この作品は構成上選択肢が非常に多いので、
是非とも前、次の選択肢へ進む機能が欲しかったです。
CG回収率が表示されないのはある意味優しさかも知れない。

・総合 74、総括
ダメ人間がわんさか出てくるゲームやったら一人もいなかった。何をry
みたいな感想。
シナリオが平坦とは言え、テーマは纏めてあって清々しいエンド、
無駄に張り切った細部と楽しめる部分は大いにあります。
軽い話だと見れば門戸は広いのではないでしょうか。
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